アジマリカム 大阪公演

<概要>
第2回日本ホラー小説大賞短編賞を受賞した小林泰三氏の作品をアジマリカム代表グラシアス小林氏が初舞台化。初演は2002年、東京新宿区のタイニイアリスで若手俳優を起用して行われ大変好評を得ました。演出のグラシアス小林氏のスタジオ生であった仏団観音びらきのプロデュース制作、福田祐子のたっての希望により大阪公演が実現。現在京都にお住まいの作家小林泰三氏にお願い致しましたところ座談会も開いて頂ける運びとなり、広く関西にもこの作品のもつすばらしさを味わって頂ければと企画しましたプロデュース公演です。

<作者紹介>
小林泰三(こばやしやすみ)
1962年、京都府生まれ。大阪大学基礎工学部卒業、同大学院基礎工学研究科修士課程終了。現在、三洋電機株式会社ニューマテリアル研究所にて移動体通信用デバイスの開発に従事。95年、「玩具修理者」により第二回日本ホラー大賞短編賞を受賞。現在も作家として精力的に活動し、数々の作品を出版している。

<演出家紹介>
グラシアス小林
1975年より20年に渡ってスペインのマドリッドに在住。スペインの演劇、映画の世界で活躍後、水戸芸術館、トム・プロジェクトを経て現在アジマリカム代表。劇作、演出、俳優と幅広く活躍中。

<あらすじ>
どんな玩具もなおしてしまうという「ようぐそうとほうとふ」。ロボット、人形、ラジコン、テレビゲーム、そしてある時は死んだ猫まで・・。
ある夏の日、いつものように弟の子守をしていた少女が歩道橋の上から転げ落ち、大怪我をする。おぶっていた弟は動かなくなった・・。もう、道雄の世話をしなくてもよくなった・・でも親に知られたらどんなに叱られるだろう。このまま道雄が死んだことを隠しとおせないかしら?  そうだわ・・・
主人公二人の間で繰り広げられる生物と無生物の違いをめぐる議論。ホラーの腹腔からあふれだした論理の臓物が、象のごとき巨大さで迫ってくる ・・。

<登場人物>

姉、女医   
亜里

・道雄、少女、父、母、おばさん、玩具修理者  
松本 秀朗



「玩具修理者」
  第二回日本ホラー大賞短編賞受賞作品  作:小林泰三
               
演出:グラシアス小林


出  演: 亜里、松本秀朗

スタッフ: 照明/橘田 克美
      照明オペレーション/中野 葉子
      音響プラン/中村 嘉宏
      音響/小野 美樹
      舞台監督/高木 啓吾
      プロデュース制作/福田 祐子(仏団観音びらき)
      美術・衣装/蟹江 杏
      宣伝美術/矢野ミチル
      協力/押元 照夫 箕輪 深 トム・プロジェクト 仏団観音びらき

<日時>2004年 4月10日(土)14:00/19:00
                <16:00より 作家 小林泰三氏の座談会開催>
           11日(日)13:00/17:00
 
<場所> シアトリカル應典院

<料金> 前売2500円 当日2800円(全席自由)